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2019323日(土)岩波ホールにてロードショー、ほか全国順次ロードショー

監督:日向寺太郎

藤本哉汰 鈴木梨央

浅川蓮、古川凛、田中千空/降谷建志、石田ひかり

常盤貴子 吉岡秀隆

原作:足立紳 脚本:足立紳、山口智之 撮影:鈴木達夫 照明:三上日出志 美術:丸山裕司 録音:橋本泰夫 編集:川島章正
音楽:Castle in the Air(谷川公子+渡辺香津美) 主題歌:「こどもしょくどう」作詞/俵万智  作曲/谷川公子  編曲・演奏/Castle in the Air
製作:パル企画/コピーライツファクトリー/バップ 配給:パル企画
(C)2018「こどもしょくどう」製作委員会


*ムビチケ対応劇場を確認の上お買い求めください

映画「こどもしょくどう」予告編

概要

映画「こどもしょくどう」
豊かに見える今の日本社会のひずみを受け、満足な食事をとることのできない子ども達がいることをご存知でしょうか。
そんな子どもたちの拠り所となる“子ども食堂”が、地域の新たなコミュニティの場として全国各地に広がっています。なぜ今子ども食堂が必要とされているのか…。
そのテーマを子ども視点から描き出したのは、『火垂るの墓』で戦禍のなか精一杯生きる兄妹と向き合った日向寺太郎監督と、2014年『百円の恋』(武正晴監督)で日本アカデミー賞最優秀脚本賞を受賞した脚本家の足立紳。2年に渡る脚本づくりを経て、弱者に不寛容な現代社会でも、子どもの純粋な気持ちは社会を変えることができるかもしれない、という希望が見える作品が誕生しました。
そしてダブル主演の藤本哉汰、鈴木梨央らの瑞々しい姿、ユウトの両親を演じる吉岡秀隆と常盤貴子の温かい眼差しが心を打ちます。

あらすじ

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小学5年生の高野ユウト(藤本哉汰)は、食堂を営む両親と妹と健やかな日々を過ごしていた。
一方、ユウトの幼馴染のタカシの家は、育児放棄の母子家庭で、ユウトの両親はそんなタカシを心配し頻繁に夕食を振舞っていた。
ある日、ユウトとタカシは河原で父親と車中生活をしている姉妹に出会った。ユウトは彼女たちに哀れみの気持ちを抱き、タカシは仲間意識と少しの優越感を抱いた。
あまりに“かわいそう”な姉妹の姿を見かねたユウトは、怪訝な顔をする両親に2人にも食事を出してほしいとお願いをする。
久しぶりの温かいご飯に妹のヒカルは素直に喜ぶが、姉のミチル(鈴木梨央)はどことなく他人を拒絶しているように見えた。
数日後、姉妹の父親が2人を置いて失踪し、ミチルたちは行き場をなくしてしまう。これまで面倒なことを避けて事なかれ主義だったユウトは、姉妹たちと意外な行動に出始める――。

「子ども食堂」とは?

先進国の中では突出して 「相対的な貧困状態」にある子どもが多い現代の日本。
厚生労働省発表の「子供の相対的貧困率」は16.3%に上り、6人に1人の子どもが貧困状態にあるといいます。こうした中、子どもの貧困対策のひとつとして注目を集めたのが「こども食堂」です。現在は貧困対策としてだけでなく、地域のコミュニティの場として、役所や地元企業、住民たちの協力により全国に広がり、運営形態は様々ですが、子ども食堂とされる場所は全国に2000か所以上あると言われています。場所、食事、時間帯など運営者によって変わりますが、基本的には、無料または数百円で子どもたちに食事を提供するスタイルです。
ただし、ボランティアによる運営も多く、子ども食堂を続けることの難しさや、地域の理解、本当に温かい食事を必要としている子どもに届いているのかなど、課題も出始めています。

スタッフ&キャスト

映画「こどもしょくどう」監督:日向寺太郎

監督:日向寺太郎(ひゅうがじ たろう)

1965年宮城県仙台市生まれ。日大芸術学部映画学科卒業。卒業後、黒木和雄、松川八洲雄、羽仁進監督に師事する。 1998年『黒木和雄 現代中国アートの旅/前後編』(NHK)を監督。
2005年『誰がために』で劇映画監督デビュー。少年犯罪とその遺族を真正面から描き、新人監督ながらも人間の本質に迫り、主演の浅野忠信が第60回毎日映画コンクールにて男優主演賞を受賞するなど高い評価を得た。
2008年『火垂るの墓』が全国約80館で公開され、松坂慶子が毎日映画コンクールにて女優助演賞を受賞、松田聖子が日本映画批評家大賞審査員特別賞を受賞。
2009年、ドキュメンタリー『生きもの―金子兜太の世界―』(紀伊國屋書店よりDVDとして発売)は、映文連アワード2010グランプリ、教育映像祭で文部科学大臣賞。
2013年『爆心 長崎の空』が第16回上海国際映画祭コンペティション部門にて上映される。
2014年には、リアリズム画家野田弘志の創作過程を捉えたドキュメンタリー映画『魂のリアリズム 画家 野田弘志』が公開。2010年から日大映画学科で非常勤講師も務める。


脚本:足立紳(あだち しん)

1972年生まれ、鳥取県出身。日本映画学校(現・日本映画大学)を卒業後、相米慎二監督に師事し、助監督などを務めた後、フリーランスの映像制作スタッフ、演劇活動を経てシナリオを描き始める。2014年に脚本を務めた映画『百円の恋』が、東京国際映画祭の日本映画スプラッシュ部門で作品賞、第39回日本アカデミー賞最優秀脚本賞受賞など数々の賞を受賞。2016年、『乳房に蚊』(幻冬舎)で小説に初挑戦。 2016年、『14の夜』で映画監督デビュー。


撮影:鈴木達夫(すずき たつお)

1935年生まれ。静岡県出身。岩波映画製作所を経てフリーのカメラマンとなり、1966]年公開の映画『とべない沈黙』で長編映画デビュー。日本アカデミー賞撮影最優秀賞を数度受賞、多くの傑作を生み出しており、日本を代表するカメラマンの一人である。


映画「こどもしょくどう」高野ユウト役 藤本哉汰

高野ユウト役 藤本哉汰(ふじもとかなた)

2003年生まれ。2010年から子役として活動を始める。
ドラマ『大河ドラマ おんな城主 直虎』『リスクの神様』『家政婦のミタ』、映画『ひまわりと子犬の7日間』『四月は君の嘘』など数々の作品に出演。
その他、CMやバラエティなどにも出演、たくさんの場で活躍しこれからを期待させる俳優の一人である。今作が映画初主演作品となる。


木下ミチル役 鈴木梨央(すずきりお)

2005年生まれ。 2010年5歳の時から芸能活動を開始。
2013年の『大河ドラマ 八重の桜』に出演し主人公の幼少期役、そして2015年連続テレビ小説『あさが来た』で主演の幼少期と娘役を演じ、注目を集めた。
2015年には歌手デビューも果たす。同年、アニメ声優を務めた『リトルプリンス 星の王子さまと私』で第68回カンヌ国際映画祭のレッドカーペットを歩いた。
今作が映画初主演作品となる。

映画「こどもしょくどう」木下ミチル役 鈴木梨央


映画「こどもしょくどう」高野作郎役 吉岡秀隆

高野作郎役 吉岡秀隆(よしおかひでたか)

1970年生まれ。『八つ墓村』(77)で映画初出演。21年間という長期間にわたって放送されたTVドラマ『北の国から』シリーズや、山田洋次監督の『男はつらいよ』シリーズ に出演し、繊細な演技で幅広い世代から絶大な人気を集める。
『ALWAYS 三丁目の夕日』(05)と『ALWAYS 続・三丁目の夕日』(07)で、日本アカデミー賞最優秀主演男優賞を受賞。2019年は22年ぶりとなる映画『男はつらいよ 50 おかえり、寅さん』(仮題)の公開も控える。


高野佳子役 常盤貴子(ときわたかこ)

1972年生まれ。1991年女優デビュー以降、テレビドラマ、映画と数多く活躍。映画『赤い月』(03)では、第28回日本アカデミー賞「優秀主演女優賞」を受賞。主な映画出演作品に、 『アフタースクール』(07)、『引き出しの中のラブレター』(09)、2014年公開の映画『野のなななのか』では、第29回高崎映画祭最優秀主演女優賞を受賞。
1月からTBS日曜劇場『グッドワイフ』に主演。

映画「こどもしょくどう」高野佳子役 常盤貴子


映画「こどもしょくどう」大山タカシ役 浅川蓮

大山タカシ役 浅川蓮(あさかわれん)

2004年生まれ。
2011年子役としての活動を始める。映画では2014年『渇き。』2015年『きみはいい子』、ドラマでは、2015年NHK連続テレビ小説 『まれ』、2016年『コールドケース』など出演。

映画「こどもしょくどう」木下ヒカル役 古川凛

木下ヒカル役 古川凛(ふるかわりん)

2010年生まれ。
出演作には映画『劇場版 コード・ブルー-ドクターヘリ救命救急-』、『キスできる餃子』、TVドラマ『グッド・ドクター』、『隣の家族は青く見える』、『コウノドリ』、『トレース~科捜研の男~』などがある

映画「こどもしょくどう」高野ミサ役 田中千空

高野ミサ役 田中千空(たなかちひろ)

2009年生まれ。
映画は『blank13』(18)、『デリバリー』(19)に出演。その他TVドラマ『おかしな刑事スペシャル』、『世にも奇妙な物語 2015秋“思い出を売る男”』や、CM任天堂「2DS~ハッピープライスセレクション篇」、学研ゼミ「アルファベットストーンズ」、「ゆうちょ銀行」など多く出演。


映画「こどもしょくどう」木下次郎役 降谷建志

木下次郎役 降谷建志(ふるやけんじ)

1979年生まれ。東京都出身。 1997年にDragon Ashでデビュー。
フロントマンとして、バンドを牽引し続ける。2015年にはソロプロジェクトをスタート。
プロデュースや客演などさまざまな形態で音楽作品を発表する他、映画、ドラマなど俳優としても活躍。
出演作には、2003年『手紙 (2002)』、2017年『アリーキャット』などがある。


木下朋美 石田ひかり(いしだひかり)

1972年生まれ。東京都出身。 1992年NHK連続テレビ小説『ひらり』で主人公を務める。
他、2008年『だんだん』、2013年には『あまちゃん』に出演。
映画では、1991年『ふたり』で主演、他1998年『ベル・エポック』、2005年『皇帝ペンギン』、2015年『くちびるに歌を』などドラマ・ 映画で数々の作品に出演している。

映画「こどもしょくどう」木下朋美 石田ひかり


公開劇場

3月23日(土)より全国順次ロードショー

注意)ムビチケは使用できる映画館と、使用できない映画館があります。対応する劇場を確認の上ご購入ください対応劇場リストは”ここ”をクリック

【関東地方】

上映劇場 日時 電話番号
東京都 船堀シネパル(UDCast対応) 5月17日(金)~5月23日(木) 03-5658-3230
東京都 CINEMA Chupki TABATA 6月1日(土)~6月30日(日) 03-6240-8480
神奈川県 あつぎのえいがかんkiki(UDCAST対応) 5月11日(土)~5月24日(金) 046-240-0600
神奈川県 シネマジャック&ベティ 6月15日(土)~6月28日(金) 045-243-9800
千葉県 キネマ旬報シアター 6月8日(土)~6月14日(金) 04-7141-7238
群馬県 前橋シネマハウス 5月18日(土)~5月31日(金) 027-212-9127

【北海道・東北地方】

上映劇場 日時 電話番号
福島県 フォーラム福島 5月10日~5月30日 024-533-1515

【中部・東海・北陸地方】

上映劇場 日時 電話番号
静岡県 シネマイーラ 5月25日(土)~5月31日(金) 053-489-5539
長野県 長野相生座・ロキシー 6月1日(土)~6月14日(金) 026-232-3016
愛知県 刈谷日劇 6月7日(金)~ info@kariyanichigeki.com
富山県 ほとり座 6月1日(土)~6月7日(金) 076-422-0821

【関西地方】

上映劇場 日時 電話番号
大阪府 シアターセブン 6月1日(土)~ 06-4862-7733

【中四国地方】

上映劇場 日時 電話番号
広島県 イオンシネマ広島 5月24日(金)~5月30日(木) 082-261-1310
香川県 ホール・ソレイユ 5月10日(金)~ 0570-783-102

【九州地方】

上映劇場 日時 電話番号
大分県 別府ブルーバード劇場 5月17日(金)~5月30日(木) 0977-21-1192
大分県 玉津東天紅 5月31日(金)~6月5日(木) 0978-25-4433

【上映終了】

上映劇場 日時 電話番号
東京都 岩波ホール 上映終了 03-3262-5252
東京都 ヒューマントラストシネマ有楽町 上映終了 03-6259-8608
東京都 アップリンク吉祥寺 上映終了 0422-66-5042
東京都 ユーロスペース 上映終了 03-3461-0211
北海道 ユナイテッド・シネマ札幌 上映終了 0570-78-3011
宮城県 MOVIX仙台 上映終了 050-6865-6205
宮城県 MOVIX利府 上映終了 050-6865-6712
愛知県 名演小劇場 上映終了 052-931-1741
大阪府 テアトル梅田 上映終了 06-6359-1080
兵庫県 神戸国際松竹 上映終了 078-230-3580
京都府 京都シネマ 上映終了 075-353-4723
大分県 シネマ5 上映終了 097-536-4512
福岡県 ユナイテッド・シネマ 福岡ももち 上映終了 0570-783-102

コメント

犬山紙子(イラストエッセイスト)
困っている子どもはすぐ隣にいて
大人は何ができるんだろう。
大人は正しい行動がすぐできるんだろうか、きっと難しいと思う。
でも、考えておくとそれは変わる。
そのきっかけがこの映画にあります。


吉越 浩一郎(トリンプジャパン元社長)
そうなんだ。お金もなく食事が自分の家でできない子供にとっては、温かい食事ができ、
しかもそれが善意に溢れた、心地よい居場所であれば、それが大切な「食堂」になる。
生活困窮家庭の子供が参加しやすいように、参加対象を広く募っていくうちに、
高齢者を含めた地域の交流の場にさえなっている食堂もあるとか。
この映画には実に多くのことを教えてもらった。


田 原(中国人詩人)
映画は日本社会の一隅を表現しているように思われるが、実際は地球規模の深刻な社会における普遍的な問題を巨視的に凝視している。
悲しさの中に暖かさがあり、絶望の中に希望が見えてくる。
登場人物は自然の流れの中で、その動きと感情の細やかさを微視的に生々しく表現している。


有馬 嘉男(「ニュースウオッチ9」
長い間、振り返ることがなかった記憶がよみがえってきた。
ちょっと離れて見て見ぬふりをし、手をさしのべることも大人に告げることもできなかったあの頃。
そんな僕に映画はやさしく語りかけてきた。
いまならできることがあるーー。
できるだけ多くの大人たちに見てほしい映画です。

青来有一(作家)
子どもたちの世界には陰湿ないじめが渦を巻く一方で、互いに助け合おうとする力もある。
「こどもしょくどう」は子どもの秘めた可能性に気づかせてくれた。
子どもたちを守るのだという映画の、まっすぐなメッセージに胸が熱くなった。


羽仁 進(映画監督)
この映画に現われる少女も少年もすべて、それぞれに深い。そして問題を鋭くとらえている。
私は感動してしまった。


松田正隆(劇作家)
行って帰るためでしかない海辺への無謀な旅の果てに見出された虹の雲という一瞬の希望。
見えない「こども」を見つめようとする歓びに満ちあふれた映画の試み。
それは悪夢のような現実から本当の現実を取り戻すための確かな「居場所」の創出である。


深澤真紀(獨協大学特任教授、コラムニスト)
この映画を見ていると、
「この子たちは/この子たちの親は/周りの大人たちは、
もっと早くなんとかできないものか」と思ってしまうだろう。
しかし日本では「誰かに頼る方法」を知る機会はとても少ない。
「困ったことがあったら、まわりに助けてもらっていい」ことを、
まず大人自身が自覚し、それを子どもたちに伝えていくことが大事なのだ。


NPO法人こども食堂支援センター・むすびえ 事業統括マネージャー 三島理恵
子どもたちの眼差しに、ハッとさせられた。
子どもと親を取り巻く環境の今と未来と、さらにその先の希望に向けて、
人が人と関わり合うことで生み出される力を、強く信じたいと思うと同時に、
その力を妨げない社会であることを切に願う。


しながわこども食堂ネットワーク事務局  西宮令子
子ども食堂が生まれる過程のひとつがわかりやすく描かれていました。
あったかいご飯をみんなでわいわい食べる事の大切さが、
より多くの人たちに伝わることを願っています。


クラウドファンディングでご支援頂いた皆さま(順不同・敬称略)

杉山慎一/魚留康弘/Kameda Shiori/石田賢治/水原睦実/みーや/澤田あけみ/中村たくと/内村水美/飯島恭広/嶋根とし子/Koike Nobuyuki/日向寺敏彦
fukunaga hiroshi/半田真里/恵守透/丸山裕芳/和音 wow:m 安川寿/増田明夫/Kobayashi Akitoshi/Ozaki Akiko/古川真司/高橋悠典/市本ひとみ
小山ユミコ/似田貝ミヤコ/丸山和子/Takaoka Yoshiaki/杉山則生/戸谷史陽/泉沢達哉

 

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